例: 並べ替え関数
sort、reverse、csort、
rsort関数を使用して、配列の要素を昇順または降順に並べ替えます。補間関数と回帰関数では、入力値が特定の順序に並んでいることが条件となるため、配列の並べ替えが必要になる場合があります。
1. 並べ替えるベクトルを定義します。
2. ベクトル x を昇順で並べ替えます。
3. ベクトル x を降順で並べ替えます。
4. データセットを定義します。
5. csort 関数を使用して、1 列目と 2 列目のエントリ間の関係を維持したまま、M の 2 列目の値を昇順で並べ替えます。
6. 並べ替えを行って、詳細な解析を行う前に視覚的にデータを検討し、たとえばヒストグラムに必要な区間の数などを決定できます。
7. sunhist の列 0 に対して列 1 をプロットします。
8. M を A と結合することで、3 列の行列を作成します。
9. rsort 関数を使用して、すべての列のエントリ間の関係を維持したまま、指定した行が昇順になるように、R の列を並べ替えます。
最初の 10 行はすでに昇順になっているので、行 0 から 9 では rsort の結果 (列の順序) は同じです。
昇順での並べ替えが必要な最初の行は行 10 (6, 3, 1710) なので、行 10 が (3, 6, 1710) になるように列の順序が変更されます。