例: グレースケール画像とカラー画像
rgb_to_gray関数と
gray_to_rbg関数を使用して、RGB 画像とグレースケール画像との間で変換を行い、偽色処理を行います。
この例の使用方法については、
画像処理の例についてを参照してください。
rgb_to_gray
2. 画像をグレースケールに変換し、
WRITEBMP関数を使用して画像をファイルに保存します。
NTSC の式 (0.299 ∙ Red + 0.587 ∙ Green + 0.114 ∙ Blue) を使用して RGB の値がグレースケールに変換されます。この式は、平均的な人の赤、緑、青の光の明るさの相対的な知覚特性をほぼ表しています。
3. 2 つの画像を挿入して色の違いを確認します。
(smallwar.gif) | (smallwar_rgb_gray.bmp) |
gray_to_rgb
グレースケールの行列を RGB に変換する際に、画像の輝度レベルに偽色が割り当てられます。
(bridge.bmp)
2. 7 色のスペクトルカラーマップを表すデータセットを定義します。
3. スペクトルカラーマップを使用してグレースケール画像を RGB に変換し、
WRITERGB関数を使用して画像をファイルに保存します。
(colorbridge.bmp)
gray_to_rgb では、ほかの関数の配列の最初の添字を指定する組み込み変数 ORIGIN は使用されません。