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例: 変換後の画像の中心の移動
フーリエ変換された画像を再配置する center関数を使用して、DC 成分 (画像平均) が中心になり、高周波数成分が端にくるようにします。
この例の使用方法については、 画像処理の例についてを参照してください。
1. READ_IMAGE関数を使用して画像を読み込みます。
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2. dft関数を使用して 2 次元複素フーリエ変換を計算し、DC 成分を 0 に設定して、変換された画像にその他のディテールが表示されるようにします。
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3. scale関数を使用して画像のグレースケール明暗度スケールを調整します。
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4. equalize関数を使用してグレースケールを調整します。
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5. WRITEBMP関数を使用して結果を外部ファイルに書き込みます。
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6. center 関数を使用して、DC 成分が中心にくるように移動し、結果を外部ファイルに書き込みます。
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周波数が高い成分ほど画像の外側に配置されます。
7. 元の画像、変換後の画像、および中心を移動した画像を比較します。
(astrsk.bmp)
(astrsk_equalized.bmp)
(astrsk_center.bmp)