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3 次スプライン補間
cspline(vx, vy) または cspline(Mxy, Mz)
lspline(vx, vy) または lspline(Mxy, Mz)
pspline(vx, vy) または pspline(Mxy, Mz)
これらの関数は、すべての (x, y) データ点を受け渡す立方体の区分多項式を作成するために interpが使用するベクトル vs を返します。区分多項式には任意の x の値で、連続した 1 次導関数および 2 次導関数が存在します。その結果作成されるスプライン曲線は、終点で立方体 (cspline)、直線 (lspline)、または放物線 (pspline) のいずれかになります。これらの関数は 2 次元スプラインにも使用でき、その場合には、X および Y における 3 次多項式に対応する面が、面の 1 次および 2 次微分係数が各方向の各点を通って連続するようにグリッド状に並ぶ点群を通ります。
これらの関数は 2 次元スプラインに使うことができ、その場合には、x および y における 3 次多項式に対応する面が、面の 1 次および 2 次微分係数が各方向の各点を通って連続するようにグリッド状に並ぶ点群を通ります。
最初の既知のデータ点より前にある x の値を求めるには、最初の 2 つのデータ点を結ぶ 3 次曲線を使って外挿します。最後の既知のデータ点より後ろの x の値を求めるには、最後の 2 つのデータ点を結ぶ 3 次曲線を使って外挿します。
ベクトル出力 vs の最初の 3 つの値は interp 関数によって使用されます。残りの成分は、2 次微分係数です。
引数
vxvy は長さが同じ実数データ値のベクトルです。独立データ vx の成分は昇順です。
Mxy は、矩形グリッドの対角の位置の x 座標と y 座標を指定する、独立データの n x 2 配列です。したがって、独立データ点には必ず、各々等しい数の xy の値があることが必要です。
Mz の実数データの n x n 配列です。Mz には、Mxyxy の値に対応する z の値が格納されています。
追加情報
各関数の終点における 2 次導関数は次のとおりです。
cspline - すぐ隣の 2 つの点を通る直線によって決定されます。
lspline - 0 に等しくなります。
pspline - すぐ隣の点の値と等しくなります。