簡単に作成したり使用したりできる変数定義のドロップダウンメニューを使用して、ワークシート内の計算を制御します。

ユーザーインタフェースの場所: 「入力/出力」 > 「コントロール」の順にクリックします。

リリース: PTC Mathcad Prime 7.0.0.0

計算は変数によって制御されます。エンジニアリングの問題によっては、文書化するエンジニアリングトピックの全体像を提供するために、いくつかの異なる変数値が必要になる場合があります。コンボボックスの入力コントロールを使用して、さまざまな計算オプションに関連付けられた変数と変数値を事前定義します。コンボボックスのドロップダウンメニューで新しいオプションを選択することで、特定のユースケースに関連する変数のセットを変更できます。

たとえば、どのような金属を使用しているかによってワークシートの計算が変化する場合、各金属が異なる特性を持つため、さまざまなタイプの金属に関連付けられているすべての変数と変数値を定義するようにコンボボックスを設定できます。この後、コンボボックスで金属タイプを選択すると、選択した金属の特性を使用してワークシートが再計算されます。

コンボボックスの選択ごとに複数の変数を定義できます。ワークシート内で複数のコンボボックスを使用でき、これらのコンボボックスは数式のほとんどの場所に含めることができます。レガシー Mathcad ワークシートから簡単に変換できるように、レガシー Web コントロールは PTC Mathcad Prime 7.0.0.0 のコンボボックスに変換されます。