エリアの保護または保護解除
エリアを保護して、意図的または偶発的な編集または削除を防ぐことができます。
エリアを保護するには、次の手順を実行します。
1. 保護されていないエリアのうち、保護するエリアを選択します。エリアは、展開した状態にも折りたたんだ状態にもできます。
2. アイコンまたは
アイコンを右クリックします。メニューが開きます。
3. 「エリアを保護」アイコン
をクリックします。
「エリアを保護」ダイアログボックスが開きます。
4. パスワードなしでエリアを保護するには、次の手順を実行します。
a. 「パスワード (オプション)」フィールドと「パスワードを再入力」フィールドを空白のままにします。
b. 「エリアを保護」をクリックして、パスワードなしでのエリア保護を開始します。
「エリアを保護」ダイアログボックスが閉じて、エリアの左上に「保護エリア」という文字列が表示されます。
5. パスワードを使用してエリアを保護するには、次の手順を実行します。
a. 「パスワード (オプション)」フィールドにパスワードを入力し、「パスワードを再入力」フィールドに再入力します。
b. 「エリアを保護」をクリックして、パスワードを使用したエリア保護を開始します。
「エリアを保護」ダイアログボックスが閉じて、エリアの左上に「パスワードで保護されたエリア」という文字列が表示されます。
エリアの保護を解除するには
1. 保護エリアのうち、保護を解除するエリアを選択します。エリアは、展開した状態にも折りたたんだ状態にもできます。
2. アイコンまたは
アイコンを右クリックします。メニューが開きます。
3. 「エリアを保護解除」 アイコンをクリックします。
「エリアを保護解除」ダイアログボックスが開きます。
4. エリアがパスワードで保護されている場合、「パスワード」フィールドにパスワードを入力します。
5. 「エリアを保護解除」をクリックして、エリアの保護を除去します。
文字列「保護エリア」または「パスワードで保護されたエリア」が、領域の左上隅から消えます。
エリアの保護で使用可能なオプション
エリアにタイムスタンプを追加したり、エリアの境界を非表示にしたりできるほか、エリアの表示状態をロックできます。
• 「タイムスタンプを表示」が選択されている場合、システムの「地域と言語」ダイアログボックスで定義されているフォーマットでエリアの上にタイムスタンプが表示されます。このタイムスタンプは固定されており、エリアを含むワークシートが異なるタイムゾーンで開かれても変更されません。このため、タイムスタンプを使用することで、異なるタイムゾーンのユーザーが、共有ワークシートの特定のエリアを識別しすくなります。
• 「エリアの境界を表示」をオンにすると、ワークシートの印刷時にエリアの境界が表示されます。エリアがパスワードで保護されている場合に、エリアの境界の表示を変更するには、まずエリアの保護を解除する必要があります。
• エリアの表示状態をロックすると、
アイコンまたは
アイコンが
アイコンに置き換わります。表示状態は、対応するドロップダウンメニューで選択したオプションに応じて、折りたたみまたは展開の状態でロックされます (たとえば、保護されていないエリアが展開状態で、
「エリアの表示状態をロック」ドロップダウンメニューから
「折りたたみ」を選択した場合、エリアは折りたたみ状態で保護されます)。エリアの折りたたみ/展開状態を変更するには、はじめに保護を解除する必要があります。
「エリアの表示状態をロック」チェックボックスはデフォルトでオンになっています。