極座標の角度を返す関数
• angle(x, y) - 原点と点 (x, y) を結ぶ線と X 軸がなす角度を返します。0 から 2π の結果 (2π を除く) をラジアンで返します。
• atan2(x, y) - 原点と点 (x, y) を結ぶ線と X 軸がなす角度を返します。-π から π の結果 (-π を除く) をラジアンで返します。atan2 関数は (0, 0) で未定義です。
atan2 関数と
atan関数および
arg関数には、次の関係が成り立ちます。
◦ atan2(x, y) = atan(y/x) - atan は -π/2 から π/2 の値を返すので、結果が一致するように、必要に応じて +/- π を加算します。
◦ atan2(x,y) = arg(x + yi)
結果が正のときは、X 軸から反時計回りに測った角度です。結果が負のときは、X 軸から時計回りに測った角度です。
引数
• x と y は実数のスカラーです。これらの単位は整合していなければなりません。