例: 文字列変数の操作
連結、部分文字列、およびその他の文字列の要素操作を使用します。
ファイル名の文字列
1. 入力文字列 a と b を定義します。
2. 現在の作業ディレクトリ (CWD) 変数を引数としてconcat関数を使用して、ファイル読み取り関数のパス名を構築します。
この変数名をREADFILE関数に渡した場合、プログラム内のループによって、あるディレクトリからファイルを連続して読み取ることができます。
 | format関数を使用して変数と組み合わせた文字列を結合することもできます。
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部分文字列と位置
1. substr関数を使用して、3 の位置から始まり 4 つの文字から成る文字列を抽出します。
4. 文字列内の特定の部分文字列をすべて検索するプログラムを作成します。
5. このプログラムを使用して、次に示す文字列に含まれている "in" をすべて検索します。
文字列から数値への変換
| | 文字列と数値は行列内で混在できます。lookup 関数では文字列と数値のどちらでも検索できます。 |
2. このプログラムを使用して、行列 M 内の文字列を数値に変換します。
このプログラムでは、str2num を使用して文字列を数値に変換しています。数値を文字列に変換するには、num2strを使用します。
3. 行列に文字列でない成分が含まれる場合にエラーメッセージを送出するようにプログラムを変更して、そのプログラムを使用します。
2 回目の呼び出しで、関数は error 関数のパラメータとして指定されたというエラーメッセージを返します。
4. 数値の並びから成る文字列からベクトルを作成するプログラムを作成します。各数値はコンマとスペースによって区切られています。
5. このプログラムを使用して、次の文字の並びをベクトルに変換します。
ASCII コード変換
1. str2vec関数を使用して、文字列を ASCII コードのベクトルに変換します。
2. vec2str関数を使用して、ASCII コードのベクトルを文字列に変換します。
3. 関数 str2vec と vec2str を使用して、文字列の大文字/小文字を入れ替えます。
a. str2vec 関数を使用して大文字/小文字を定義します。
b. 関数 str2vec と vect2str を使用して、大文字/小文字を表す変数を定義します。
c. 前の定義を使用して、文字列 S を小文字に変換します。
d. 前の定義を使用して、文字列 T を大文字に変換します。
