例: 2 次応答面
関数
boxwilson、
polyfitc、および
polyfitを使用して、実験を計画し、調査中のプロセスのモデルを作成します。ソルブブロックを使用して、モデルによって予測される最大収率を求めます。
1. boxwilson 計画行列を定義します。
2. 調査中の化学工程の自然変数である A (反応時間: 分) と B (華氏温度) に実際の値を定義します。
3. doelabel関数を呼び出して、計画行列の符号化された値を自然変数の実際の値に変換します。
4. ランごとの化学工程の収率を記録します。
5. polyfitc を呼び出して、符号化された値を使用して 2 次多項式回帰を実行します。
6. polyfitc の出力から回帰係数を抽出します。
7. 化学反応をモデル化する、符号化された値を使用した関数を作成します。この関数を使用して、A=-1 かつ B=1 における収率を予測します。
8. polyfit を呼び出して、化学反応をモデル化する、実際の値を使用した関数を作成します。この関数を使用して、t=80 分かつ T=170F における収率を予測します。
予想どおり、計算された収率は手順 7 で予測された値と同じです。
9. ソルブブロックを使用して最大収率を求めます。
10. 等高線図を使用して t_max と T_max における収率の変化を視覚化します。
参考文献
Montgomery, D.C., Design and Analysis of Experiments, 5th ed., John Wiley & Sons, New York, 2001, pp. 442.