確率分布関数について
以下の定義はすべての確率分布関数に当てはまります。
確率密度
離散分布では、確率密度は確率変数が特定の値をとる可能性です。
連続分布では、確率密度は特定の分布内で確率変数が特定の値をとる、x 単位あたりの可能性です。2 つの x 値の間の曲線下の面積は、与えられた分布の未来の測定結果が、これらの 2 値の間に入るに確率に相当します。積分区間の端は収束するので、曲線下の面積が 0 になるために、特定の値を得る確率も 0 になります。
累積確率
累積確率は確率変数が指定した値以下になる確率です。累積確率関数は、対応する確率密度を適切な範囲で積分 (離散分布では総和) することで、累積確率を計算します。
逆累積確率
確率変数がある値以下になる確率を設定します。その後で、逆累積確率関数を使用してこの値を計算できます。
乱数作成
乱数作成関数は、シード値を使って一連の乱数を生成します。別の並びの乱数を生成するには、ワークシート内でシード関数を使用します。