名前定義でのリテラル下付き文字の使用
リテラル下付き文字を使用して Vector1 や H2O などの名前を作成できます。リテラル下付き文字は名前にのみ使用できます。リテラル下付き文字は数式領域でのみ有効であり、テキスト領域では使用できません。
リテラル下付き文字を変数名として入力する際には、「数式」タブの「下付き文字」ボタンをクリックして、テキストサイズを下付き文字と標準との間で切り替えます。
インデックス演算子を使用して挿入する配列の下付き文字とリテラル下付き文字とを混同しないでください。どちらの下付き文字も同じように表示されますが、機能はまったく異なります。リテラル下付き文字は変数名または関数名の一部です。配列の下付き文字は、インデックス演算子によって指定されたサイズのベクトルまたは行列を作成することを示します。配列の下付き文字をクリックすると、逆コの字の記号が表示されます。リテラル下付き文字をクリックすると、青色のカーソルが表示されます。
リテラル下付き文字演算子
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行列インデックス演算子
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M[2,2 := 2 |
下付き文字記号を「定数」ドロップダウンメニューから挿入しないでください。その代わりに、キーボードショートカットを使用して挿入します。たとえば、∞ シンボルを挿入するには、リテラル下付き文字のプレースホルダーで Ctrl + Shift + Z キーを押します。