Nipals 関数
• Nipals(DATA, NumPC, maxiter, "scale/noscale", Acc) - 多変量データ行列 DATA から最大 maxiter 回反復して計算した numPC 個の主成分を返します。標準偏差によってデータを尺度化する場合は 4 つ目の引数を "scale" に設定し、尺度化しない場合は "noscale" に設定します。Acc には収束精度を指定します (通常は 10-10 以下のオーダー)。
• Nipals2(Nipals, numAddPC) - Nipals 関数と同じ出力に加え、numAddPC 個の追加の主成分を返します。
Nipals と Nipals2 の出力には、スコア、負荷、累積分散、主成分が入れ子形式で格納されています。これらの要素に行列の添字を使用してアクセスしたり、別の組み込み関数を使用して抽出したりすることができます。
引数
• DATA は多変量データの行列です。
• NumPC は主成分の数です。
• maxiter は最大反復回数です。
• “scale” と “noscale” は、標準偏差によってデータを尺度化するかどうかを指定する引数です。
• Acc は収束精度です。ここには収束精度を指定します (通常は 10-10 以下のオーダー)。
• Nipals は Nipals 関数または Nipals2 関数の出力が格納される入れ子行列です。
• numAddPC は、nipals 関数によってすでに計算された主成分に加えて必要な主成分の数です。