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テキストエレメントの選択
新規のテキストエレメントを作成するときは、当然テキストはありません。「テキスト」ツールを使う場合、挿入カーソルがクリックした位置で点滅します。枠内の「テキスト」ツールを使う場合は、挿入カーソルが左上端で点滅します。入力したテキストの後ろには、常に挿入カーソルおよび改行記号が表示されます。新たに入力される文字の直前で、挿入カーソルが点滅します。
新たに入力されるテキストの属性は、「テキスト」メニューの設定またはアクティブなテキストフォーマットの設定に基づきます。これらの設定には、フォント、フォントサイズ、文字種があります。別のフォントを設定するなど、いずれかの設定を変える場合には、設定変更後に入力されたテキストは、新たな属性に従います。設定変更より前に入力されたテキストは、以前の設定のままになります。
タブの場合、設定変更は 2 つの改行記号の間にある段落全体 (すでに入力されたテキスト) に影響します。テキストフォーマットについても同様に影響します。
すでに入力されているテキストエレメントの属性を変更したり、テキストを削除するには、まずそのエレメントを選択します。テキストエレメントを選択するには、選択するテキストの最初の文字の直前、または最後の文字の後ろに挿入カーソルを置きます。マウスボタンを押して、カーソルでテキストをなぞって選択します。選択したテキストが、ハイライト表示されます。また、Shift キーを押したまま矢印キーを使って選択することもできます。1 つの単語を選択するには、それをダブルクリックします。
テキスト全体を選択することもできます。「編集」 > 「すべてを選択」の順に選択するか、または 矢印カーソルでテキストエレメントをダブルクリックします。
次に操作するコマンドは、選択したテキストすべてに適用されます。たとえば、いくつかの文字を入力すると、選択したテキストをその文字で上書きします。また Delete キーを押すと、選択したテキストを削除します。別のフォントを選ぶと、選択したテキストだけがそのフォントに変わります。フォントサイズ、文字種の変更も、選択されたテキストに適用します。
タブの変更およびテキストフォーマットの変更は、2 つの改行記号の間にある段落全体に適用します。
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行間隔、行揃え、文字の塗りつぶしは、テキストを選択しなくても常に変更できます。これらの属性は、テキスト全体に適用されます。