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面の回転について
ある物体の対称軸に対して垂直に交わる断面が円の場合は、その物体は回転対称形となります。下記の左図がその例を示しています。貫通穴や切り込みなどほかの特徴が物体の円周にある場合は (図を参照)、それらを無視します。物体のベースとして、縦長方向の断面が必要になります (中図を参照)。「面の回転」の機能では、縦長方向の断面の輪郭線の半分を使います。この断面図は、Arbortext IsoDraw で描くか、または CAD データなどから取り込みます。輪郭線以外のエレメントは表示しません。対称軸の位置に貫通穴がある場合は (左図を参照)、貫通穴の半径距離に補助線を引いて、論理的なセンターラインとします。表示される物体の最終的なテンプレートを、右図に示します。