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変換
移動
Arbortext IsoDraw では、基本的にすべてのエレメントを移動できます。エレメントを移動するには、まず「矢印」 カーソルで移動するエレメントを選択します。次に、カーソルでエレメントの線 (選択ポイント以外の部分) または中心点をクリックして、別の位置にドラッグします。複数のエレメントまたはグループを選択したときも、同様に移動します。
マウスボタンを押した直後にエレメントを移動すると、クリックしたエレメントだけが画面に表示されます。これにより、画面表示を高速に処理します。図形を正確に表示しながら移動する場合は、マウスボタンを押してから移動を始めるまで少し時間をおきます。カーソルが「移動」 カーソルに変わります。この表示でマウスを移動すると、エレメントすべてを表示しながら移動できます。
マウスでエレメントを移動するときには、現在の設定に応じて、エレメントが近くのエレメントポイントまたはグリッドスナップポイントに吸着します。吸着の設定によって、エレメントを移動する方向が左右されます。「グリッドスナップ」機能の設定は、Ctrl キーを押しながらエレメントを移動することにより、一時的に切り替えることができます。
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異なるエレメントを移動するときの様々な機能については、個別のエレメントのタイプを説明するセクションを参照してください。
楕円およびねじを移動するときは、ほかの移動方法もあります。たとえば、楕円をその副軸または直径に沿って移動する場合には、Shift キーおよび Alt キーを同時に押しながら楕円を移動すると、楕円の移動をこれらの方向に限定することができます。またこのオプションでは、Caps Lock キーを押しながら二重矢印を使って楕円をドラッグできます。