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楕円角
このツールボックスのフィールドで、現在の楕円角を指定することができます。この値によって、円が見る側からどの程度傾いているかが決まります。たとえば図面上の円が 90 度傾いているように描かれる場合は、楕円角は 90 度になります。円が後ろ向きにゆっくりと傾いていくと、楕円角は円が単なる直線に見えるまで減少します。円が直線に見えるときの楕円角は、0 度になります。
現在の楕円角は、ツールボックスに 5 度単位の角度で示されます。フィールドをクリックすると、ポップアップメニューが表示されその中から楕円角を選択できます。プログラム起動時は、「標準楕円」に設定されます。
希望の角度を入力します。設定を確定するには「OK」をクリックします。設定を変更しない場合は「キャンセル」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
すでに描かれている楕円の楕円角を設定する場合は、まずその楕円を選択します。次に、Alt キーを押しながら、ツールボックスの楕円角を示すフィールドをクリックします。マウスボタンを放すと、ツールボックスで指定された角度が選択した楕円の楕円角として設定されます。
対応するボタンをクリックして、3 つの反転軸を直接選ぶことができます。