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プログラムの環境設定の変更
 
プログラムの環境設定で指定する設定や属性は、データのインポートやそのデータを使用してドローイングのプロパティが作成されることで定義されます。
プログラムを終了すると、基本的な Arbortext IsoDraw プログラム環境設定 (つまり、ファイルに特有ではない設定) が、User Profiles\username\Application Data\PTC\IsoDraw\Preferences にある Windows ユーザーアプリケーションデータフォルダに保存されます。新規ファイルを開くと、これらの環境設定が適用されます。
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プログラムの環境設定を必要に応じて変更しておけば、常に同じ設定で作業をする場合に特に便利です。さまざまなプロジェクトで異なる設定で作業を行う場合は、テンプレートファイルを作成します (テンプレートファイルの作成を参照してください
).
プログラムの環境設定を変更する場合は、すべてのウィンドウを閉じます。「編集」 > 「環境設定」の順に選択します。
複数のプロジェクトの環境設定の例
プログラムの環境設定を別々にして、同時に 2 つのプロジェクトの作業を行う必要があるとします。特殊なレイアウトエレメント (ドローイングフレームなど) は不要です。
1 つのプロジェクト用の環境設定を行い、セッションを閉じます。プログラムを閉じると、User Profiles\username\Application Data\PTC\IsoDraw\Preferences に環境設定フォルダが保存されます。環境設定ファイル名の最後に、たとえば「_1」などを追加します。
再度 Arbortext IsoDraw を起動して、ほかのプロジェクト用の環境設定を行います。プログラムを閉じます。
最初のプロジェクト用の環境設定で作業をする場合は、後の環境設定ファイル名の最後に「_2」を追加して、作成した最初の環境設定ファイルのファイル名から「_1」を削除します。元のファイル名に戻ったので、Arbortext IsoDraw は次回プログラムを起動する際に最初のファイルを認識し、設定された環境設定を適用します。
この方法により、プログラムの 2 とおりの環境設定を簡単に切り替えることができます。