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グループ解除
「グループ解除」メニューコマンドは、「グループ」コマンドとは正反対の機能を持ちます。
複数のエレメントやグループをグループ化すると、そのグループは 1 つのエレメントとして扱われます。しかし、このグループ内で個々のエレメントを編集するには、グループ解除をする必要があります。
グループを解除するには、そのグループを選択してエレメントメニューから「グループ解除」を選びます。そのグループに含まれるエレメントが、個別に選択できるようになります。
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「グループ解除」は、最後のグループレベルのみを解除します。グループ解除するグループがいくつかのサブグループで構成されている場合、グループ解除してもネスティングされたサブグループはそのまま残ります。
オブジェクト情報」が設定されているグループを解除すると、オブジェクト情報は失われます。グループ内の一部のエレメントにのみ修正を加える場合は、グループ化の解除は不要です。「矢印」 (+) ツールを使って、グループから各エレメントを選択できます。
親グループとそれに含まれるネスティングされたグループをグループ解除するには:
1. 親グループを選択します。
2. 「エレメント」をクリックし、SHIFT キーを押しながら「グループ解除」 (SHIFT+CTRL+U) をクリックします。
ネスティングされていない複数のグループをグループ解除するには:
1. すべてのグループを選択します。
2. 「エレメント」 > 「グループ」 (CTRL+G) の順にクリックして、親グループ内のグループをネスティングします。
3. 親グループを選択します。
4. 「エレメント」をクリックし、SHIFT キーを押しながら「グループ解除」 (SHIFT+CTRL+U) をクリックします。
ネスティングされたグループを扱う場合がよくあります。この場合、グループ内にいくつかのサブグループが存在します。Shift キーを押しながら「グループ解除」コマンドを選択すると、選択されたグループだけではなく、すべてのサブグループが解除されます。