繰り返す ("繰り返す" コマンド)
> メニューコマンドを使用して、最後のコマンドを繰り返すことができます。
このメニューは、Arbortext IsoDraw を起動した直後はメニューに「繰り返すものなし」と表示され、選択できません。
「移動」、「回転」、「ミラー」、「スケール」、または平行パスの生成を実行すると、どれを実行したかに応じて、メニューでの表示が以下のように変わります。
エレメントを選択して "繰り返す" コマンドを実行すると、選択したエレメント (元のエレメントでなくてもかまいません) に対して、直前に実行した操作が繰り返されます。
繰り返しを実行するときは、元のコマンドをどのように操作したかは関係ありません。たとえば、オブジェクトの移動にマウス、キーボード、あるいは「移動」ダイアログボックスのどれを使った場合でも同じ結果になります。「移動を繰り返す」を選択すると、選択したオブジェクトに対して移動が繰り返されます。
繰り返される動作は、新たなコマンドを実行するまで同じままです。常に直前に実行したコマンドが繰り返しの対象になります。
| 移動と同時にコピーを行った場合は、コピーも繰り返されます。 |
Shift キーを押しながら "繰り返す" コマンドを選択すると、繰り返す回数を指定できます。次のようなダイアログボックスが表示されるので、回数の数値を入力して「OK」をクリックします。
指定した回数だけ繰り返されます。最初に選択したエレメントのコピーが、個々の繰り返しで変更されます。