バッチ処理ツールによる自動インポート
> メニューを使用して、1 つのフォルダ内のすべてのファイルを自動的にインポート、エクスポート、および印刷することができます。
「バッチ処理...」を使用してマクロを実行することも可能です。
ファイルのインポート
プロジェクト用のすべての 3D ソースファイルが 1 つのフォルダに IGES フォーマットで保存されているとします。すべてのファイルのインポート設定が同一で、すでに設定されているとします。
ファイルを Arbortext IsoDraw フォーマットに自動的に変換するには
1. > の順に選択します。
2. 「変換」オプションを選択します。
3. ソース IGES ファイルを含むフォルダを指定します。フォルダ内の特定のファイルフォーマット (IGES ファイルなど) だけを処理するように選択することができます。
4. 出力フォルダを指定します。
5. 「実行」ボタンをクリックして開始します。
変換済みファイルのインポートと編集
マクロを作成して、「バッチ処理...」中に変換されたファイルをそれぞれ実行することができます。
プロジェクト用のすべての 3D ソースファイルが 1 つのフォルダに IGES フォーマットで保存されているとします。
3D モードに変換されたすべてのファイルを、「エレメントを中心へ」ツールを使用して座標系に合わせて揃えてから、 > > の順に選択してほかのビューに変換します。
これらの手順を実行するマクロを作成し、「バッチ処理...」ダイアログボックスにこのマクロを含めます。
2D イラストレーションへの投影をマクロに含めることもできます。インポートしたすべてのソースファイルを同じ設定で 2D へ投影する場合は (「3D 投影 - セット」ダイアログボックス)、準備されているマクロを選択します。選択すると、2D イラストレーションが自動的に完成します。マクロと、記録されている 3D モードでの編集手順を組み合わせることにより、大量のデータを効率的に編集することができます。