投影による図の適合と再利用
部品の図を別の方向や平面に投射する
「投影/1 つの面から別の面への投影」ツールでは、描画したエレメントを別の方向に投影できます。正面図を定義した平面に投影したり、定義した平面の図を正面に投影したりといったことが選択できます。Arbortext IsoDraw では、ある投射面から別の投射面に図を投影することもできます。
実務ではテクニカルドローイングの 2D データが利用できる場合が多いため、この練習では正面図をアイソメトリック図法の投影図で表す方法を取り上げます。練習では、シャフトの正面図を投射した後、アイソメトリック図法でドローイングを仕上げます。
この練習では、シャフトの図を完成するのに必要な手順を簡単に、正しい順序で並べています。手順に必要なすべてのツールと機能について、「点へ接線」および「楕円へ接線」ツール以外はここまでに学習していますので、実際の使い方はわかっています。
これまでと同様、正面図を含むファイルは Arbortext-IsoDraw インストールパス\Tutorial\Tutorial IsoDraw フォルダにあります。
ソースドローイング
「projectionA_E」 (シャフトの正面図)
設定
「グリッド合わせ」、「グリッドスナップ」、「エレメントスナップ」、「寸法」を有効にしておきます。
新しいツール / 機能
• 投影ツール
• 「楕円へ接線」ツール