3D モードからのエクスポート
分解ドローイングにカラーを適用してそれをラスターファイルとしてエクスポートする
1 つ前の練習では、インポートした 3D ファイルは「レンダリング」表示モードでは常にカラーで表示されることを示しました。どのカラーが使用されるかは、CAD システムで部品にどのカラーが割り当てられたかに基づいて決定されます。カラーがすでに割り当てられている場合、これらのカラーがプログラムから取り込まれます。CAD プログラムでカラーが割り当てられなかった部品は、青 (標準カラー) で表示されます。
それぞれの部品には、「塗りつぶしウィンドウを表示」コマンドを使用して新しいカラーを割り当てることができます。したがって、カラーグラフィックを 3D モードで作成することは非常に簡単です。
カラーが適用されたドローイングを再利用できるようにするため、Arbortext IsoDraw CADprocess では、ドローイングを 3D モードからエクスポートするときに各種フォーマットを選択できます。
次の練習では、準備されているドローイングの部品に新しいカラーを割り当てます。次に、このドローイングをラスターフォーマットでエクスポートします。
この練習では、1 つ前の項
「オブジェクト」ウィンドウの機能の使用で作成したドローイングを使用します。
ソースドローイング
「plate_objekt.idr」 (編集後の 3D データ)
設定
• 「グリッド合わせ」、「グリッドスナップ」、および「エレメントスナップ」を有効にしておきます。
• 「寸法」を無効にしておきます。
• アイソメトリックグリッドを表示しておきます。
新しいツール / 機能
• 「塗りつぶしウィンドウを表示」コマンド
• 「塗りつぶし」ウィンドウ、カラーの割り当て
• 「エクスポート」コマンド
• 「スムースレンダリング」表示モード
• 「削除」コマンド