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3D 透過ツールの操作
隠れていて見えない部品を表示する
3D カットツールの操作」の項の練習では、カットツールで部品を解体して、隠れていて見えない部品を表示しました。
隠れている部品を見えるようにする方法は、ほかにもあります。それは、隠れていて見えない部品を隠している部品のすべての領域を透明にする方法です。透明にレンダリングした領域は "窓" となるため、それまで隠れていた部品がはっきりと見えるようになります。
切除によって内部を見せる図 (3D カットツールで作成) と同様、このタイプの図も操作マニュアルや保守マニュアルでよく使用されます。
Arbortext IsoDraw CADprocess の 3D モードでは、「透過ツール」を使用して、部品の特定の領域を透明にします。このツールは、同じ機能を提供する 2 つの選択方法をサポートします。
次の練習では、アセンブリ内の隠れていて見えない部品を表示します。これらの部品は、編集しなければ、どのビューでも表示できません。透過ツールを使用して、見せたい部品を隠している領域を透明にします。隠れていて見えない部品を表示し、2D イラストレーションに変換すると、これらの部品は見やすくするためにグレーで表示されます。
ソースドローイング
plate_compl.idr」 (アセンブリユニットの 3D データ)
設定
「グリッド合わせ」「グリッドスナップ」、および「エレメントスナップ」を有効にしておきます。
「寸法」を無効にしておきます。
アイソメトリックグリッドを表示しておきます。
新しいツール / 機能
「3D 透過長方形」
ツール
「3D 透過フリーシェープ」ツール