自由軸 (エレメントに基づく)
自由に選択した軸を基準としてアセンブリユニットを回転する (エレメントに基づく)
1 つ前の練習では、サーフェスに垂直な自由軸の作成方法と操作方法について説明しました。作成された自由軸は座標軸とは重ならないものでした。
この自由軸を使用して、部品の方向を座標軸とは無関係に変更することもできます。軸は、選択ポイントにあるエレメントと同じ方向に作成されます。このため、曲面エレメントの場合、選択ポイントの間隔が緊密であっても方向が変わります。
たとえば、このツールを使用してドアやカバーの回転軸に軸を作成してから部品を回転すると、ドアやカバーは開かれ、ドアやカバーの背後にある部品が表示されます。
ここでは「自由軸 (エレメントに基づく)」の作成方法を学習します。ドローイング (アセンブリユニット) 全体がこの軸の周りを回転します。
ソースドローイング
「sledge.idr」 (アセンブリユニットの 3D データ)
設定
• 「グリッド合わせ」、「グリッドスナップ」、および「エレメントスナップ」を有効にしておきます。
• 「寸法」を無効にしておきます。
• アイソメトリックグリッドを表示しておきます。
新しいツール / 機能
• 「3D 選択軸」ツール