オブジェクト情報とホットスポットの作成
スペアパーツ図面で描画する部品にオブジェクト情報とホットスポットを作成
Arbortext IsoDraw では、エレメントまたはエレメントのグループにオブジェクト情報を割り当てることができます。
この情報はその後、ほかのプログラム (インターネットアプリケーションなど) でも使用することができます。
ドローイングを電子データ (電子版スペアパーツカタログなど) で使用する場合は、オブジェクト情報 (名前、部品番号など) を利用可能にすることができます。オブジェクトにホットスポットを作成すると、オブジェクト情報と同様にインタラクティブドキュメントが作成できるようになります。インタラクティブドキュメントでは、ホットスポットの領域が動作の起動に使用されます。ホットスポットの領域をクリックすると、たとえばカタログのほかのページに移動したり、全部品リスト情報を表示したりといった動作が実行されます。
これらの練習では、オブジェクト情報とホットスポットを作成する 2 つのオプションを紹介します。
最初の例では、ダイアログボックスで、ホットスポットを含むオブジェクト情報を部品のドローイング (グループ) に個別に割り当てます。
2 番目の例では、部品のドローイングにコールアウトを割り当てて、そのコールアウトのテキストエレメントにホットスポットを自動的に生成します。
ソースドローイング
「hotspot.idr」 (スペアパーツカタログ用の部品のドローイング)
設定
「グリッド合わせ」、「グリッドスナップ」、「エレメントスナップ」、「寸法」を有効にしておきます。
アイソメトリックグリッドを表示しておきます。
新しいツール / 機能
• ラッソー機能を使用した選択
• 「オブジェクト情報」コマンド
• 「ホットスポットを作成」コマンド
• 「オブジェクト表示」コマンド
• テキストツール