アニメーションの作成
ドローイングをアニメーションやアニメーション化したオブジェクト用に準備
「アニメーションの編集」コマンドを使用して、ドローイング内の全オブジェクトでアニメーションを作成できます。
アニメーションは、マニュアルを作成する際の特殊ツールです。動画により、アセンブリ手順や操作の流れなど、技術的な内容に対するユーザーの理解が大幅に深まります。
変換ツールを使用してアニメーションを処理し、各種の属性を設定できます。再生時に、必要に応じてアニメーションを開始または停止できるように設定しておくこともできます。
この項には、アニメーションに関する 2 つの例があります。
最初の例 (練習 1) では、端子ボックスのカバーを持ち上げて、中身を見せます。この練習では、準備段階の作業 (オブジェクト情報の作成) についても説明します。
2 つ目の例 (練習 2) では、オブジェクトにアニメーションを作成します。この練習ではその後、アニメーションの再生を任意に開始、停止する方法を説明します。
ソースドローイング
• 「animation1.idr」 (練習 1 用の端子ボックスのドローイング)
• 「animation2.idr」 (練習 2 用のドローイング)
設定
• 「グリッド合わせ」、「グリッドスナップ」、および「エレメントスナップ」を有効にしておきます。
• 「寸法」を無効にしておきます。
• アイソメトリックグリッドを表示しておきます。
新しいツール / 機能
• 「アニメーションの編集」コマンド
• 「アニメーション属性」コマンド
• 遠隔操作アニメーション
• > コマンド
• 「オブジェクトウィンドウの表示」コマンド
• 「オブジェクト」ウィンドウを使用したオブジェクトの選択
• オブジェクト情報の作成