Azure AD B2C での Microsoft Entra ID IdP の設定
1. Microsoft Azure ポータルで、グローバル管理者として B2C テナントにログインします。
2. 「Azure services」で、「Azure AD B2C」をクリックします。
3. 左側の表示枠で、「Identity providers」を選択します。
4. 「New OpenID connect provider」をクリックします。
5. 「Configure custom IDP」ページで、次のフィールドに詳細を入力します。
「Name」 - Azure AD B2C での ID プロバイダの名前。
「Metadata url」 - OpenID Connect Discovery メタデータドキュメントの URL。URL は、"https://" で始まり、"/.well-known/openid-configuration" で終る必要があります。
「Client ID」 - ID プロバイダで登録したアプリケーションのクライアント識別子。Microsoft Entra ID でのエンタープライズアプリケーションの作成で作成したクライアント ID を使用します。
「Client secret」 - クライアント ID に関連付けられているシークレットキー。Microsoft Entra ID でのエンタープライズアプリケーションの作成で作成したクライアントシークレットを使用します。
「Scope」 - リクエストされたレベルの要求と権限を指定する、ID プロバイダに送信される値。
「User ID」 - ID プロバイダが各ユーザーの一意の値を返す要求。
「Display name」 - ID プロバイダがユーザーの表示名を返す要求。
「Given name」 - ID プロバイダがユーザーの名 (ファーストネームとも呼ぶ) を返す要求。
「Surname」 - ID プロバイダがユーザーの姓 (名字とも呼ぶ) を返す要求。
「Email」 - ID プロバイダがユーザーの電子メールアドレスを返す要求。
6. 「Save」をクリックします。
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