理由ツリーの有効化と無効化
有効な理由ツリーは、設備と材料に割り当てることができます。既存の割当は、無効にしても影響を受けません。無効な理由ツリーとそれらの理由コードは、アクショントラッカーでアクションを作成するとき、作業ユニットのマシンコードに理由コードを割り当てるとき、または「材料コンフィギュレーション」ページから理由ツリー割当を追加するときに選択できません。また、生産ダッシュボードで新しい損失イベントを追加するときにも、無効な理由ツリーとそれらの理由コードは選択できませんが、既存の損失イベントを編集したり、スクラップイベントの履歴を追加したりするときには選択できます。これは、損失イベントが入力された時点、またはスクラップイベントの履歴が発生した時点で、理由ツリーが有効になっている可能性があるためです。データオートメーションイベントは、理由コードまたはその親の理由ツリーが無効になっている場合でも、イベントのマシンコードに割り当てられている理由コードとともに記録されます。
理由ツリーが無効になっている場合は、前述した場合を除いて、その理由コードは使用できません。理由ツリーを無効または有効にしても、理由コードの有効または無効な状態はオーバーライドされません。無効な理由ツリーが有効であるときに、その理由ツリーで有効なすべての理由コードを使用できます。理由ツリーが有効にされても、無効な理由コードは無効のままとなります。
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有効な理由ツリーと無効な理由ツリーが混在するリストを選択して「有効」アクションを実行すると、選択したすべての理由ツリーが有効になります。同様に、有効な理由ツリーと無効な理由ツリーが混在するリストを選択して「無効」アクションを実行すると、選択したすべての理由ツリーが無効になります。
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無効な理由ツリーは編集できません。
理由ツリーの有効なステータスは、次の場所で表示できます。
• 「理由ツリー」ページ - 「有効」列内のチェックマークは、理由ツリーが有効であることを示します。
• 理由ツリーの詳細ページ - 「有効」チェックボックスがオンである場合、理由ツリーは有効になっています。
理由ツリーを作成しているときに、理由ツリーを有効にするか無効にするかを決定することもできます。
理由ツリーの有効化
無効な理由ツリーを有効にするには、次の手順を実行します。
1. 「理由ツリー」ページで、チェックボックスを使用して 1 つ以上の理由ツリーを選択します。行の選択を解除するには、チェックボックスをオフにします。
2. 「有効」をクリックします。
理由ツリーの無効化
有効な理由ツリーを無効にするには、次の手順を実行します。
1. 理由ツリーを無効にする場所に移動します。
2. 場所に応じて、必要な手順を実行します。
◦ 「理由ツリー」ページで次を行います。
1. チェックボックスを使用して、1 つまたは複数の理由ツリーを選択します。行の選択を解除するには、チェックボックスをオフにします。
2. 「無効」をクリックします。「無効を確定」ウィンドウが開き、選択した理由ツリーのリストが表示されます。理由ツリーの名前を選択して、理由ツリーが割り当てられている設備と材料のリストを確認します。理由ツリーを展開し、理由コードを選択して、理由コードが割り当てられているマシンコードまたは作業ユニット (存在する場合) を確認します。
3. 「確定」をクリックします。「理由ツリー」ページで、無効な理由ツリーには「有効」列にチェックマークがありません。
「キャンセル」をクリックすると、理由ツリーの無効化を中止できます。
◦ 理由ツリーを編集するときには、理由ツリーの詳細ページで次を行います。
1. ID 枠の「編集」をクリックします。
2. ID 枠の「有効」チェックボックスをオフにします。
3. 「保存」をクリックします。「無効を確定」ウィンドウが表示されます。選択した理由ツリーについて、理由ツリーが割り当てられている設備と材料を確認できます。理由ツリーを展開し、理由コードを選択して、理由コードが割り当てられているマシンコードまたは作業ユニット (存在する場合) を確認します。
4. 「確定」をクリックします。
「キャンセル」をクリックすると、材料の無効化を中止できます。