管理構築ブロック
管理構築ブロックを使用すると、DPM の管理アクティビティを管理できるようになります。これらのアクティビティは、管理ユーザーインタフェース内の次のセクションに分かれています。
「設備管理」で、「設備リスト」を表示できます。これは、エンタープライズレベルから工場フロアでの個々のマシンまで、階層的組織内のさまざまなオペレーションを定義します。設備リストの主な目的は、データが組織全体でどのようにロールアップされるかを定義することです。設備リスト内を移動して、各設備の詳細を表示し、特定の設定を管理します。
「工場の定義」で、「理由ツリー」および「材料コンフィギュレーション」を管理できます。
「理由ツリー」で、各理由ツリーに理由コードを表示すること、材料と設備を理由ツリーに割り当てることができます。
「材料コンフィギュレーション」で、システム内の材料に関する詳細を表示すること、材料に理由ツリーを割り当てることができます。
「オペレーション」で、「シフト & カレンダー」および「ジョブオーダー」を管理できます。
「シフト & カレンダー」で、システムに存在するカレンダーを表示すること、カレンダーに定義されているシフトを表示すること、カレンダーに設備を割り当てることができます。
「ジョブオーダー」で、ジョブオーダーを作成、修正、複製すること、設備にジョブオーダーを割り当てることができます。
管理ユーザーインタフェースでの作業の詳細については、DPM 管理を参照してください。
管理構築ブロックは、ユーザーインタフェース構築ブロック (PTC.Administration)、抽象構築ブロック (PTC.AdminConfiguration)、および実装構築ブロック (PTC.AdminConfigurationImpl) で構成されています。
ユーザーインタフェース構築ブロック (PTC.Administration) には、管理ユーザーインタフェースのマッシュアップ、スタイル定義、およびメディアエンティティが含まれています。
抽象構築ブロック (PTC.AdminConfiguration) には、セッションを扱う Thing Shape だけでなく、管理機能によって使用されるサービス定義とデータシェイプも含まれています。
実装構築ブロック (PTC.AdminConfigurationImpl) は、PTC.AdminConfiguration 構築ブロックのデフォルトの実装であり、管理機能の実際のコード実装が含まれています。
これらの構築ブロックのコンテンツは、ThingWorx Composer 内の PTC.Administration プロジェクト、PTC.AdminConfiguration プロジェクト、および PTC.AdminConfigurationImpl プロジェクトを表示することで確認できます。
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PTC は、DPM 1.1 で管理構築ブロック (PTC.AdministrationPTC.AdminConfiguration、および PTC.AdminConfigurationImpl) をカスタマイズしないことをお勧めします。
これらの構築ブロック内のサービスは、DPM 1.2 リリースで更新される予定です。これらの変更には自動アップグレードパスが提供されません。つまり、DPM 1.1 で管理構築ブロックに対して行われたすべてのカスタマイズは、DPM 1.2 で再度行う必要があります。
これらの構築ブロックをカスタマイズする必要がある場合は、PTC 実装サービスを使用するか、またはシステムインテグレーターと連携してください。詳細については、CSMTeam@ptc.com にて PTC カスタマーサクセスマネージャ (CSM) までお問い合わせください。
依存
PTC.Administration プロジェクトには、次の依存があります。
PTC.Base
PTC.AdminConfigurationImpl
PTC.AdminConfiguration プロジェクトには、次の依存があります。
PTC.OperationKPI
PTC.AdminConfigurationImpl プロジェクトには、次の依存があります。
PTC.AdminConfiguration
PTC.DefaultConfiguration
PTC.DBConnection
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