キーサービス (ベース構築ブロック)
ベース構築ブロックでは次のキーサービスが提供されています。次に示す各エンティティの「サービス」ページに移動すると、この構築ブロック内のすべてのサービスを表示できます。
PTC.Base.Manager
PTC.Base.Manage Thing には、次のキーサービスがあります。
• AddNewComponent - 標準または抽象構築ブロックを作成します。構築ブロックが機能するために必要な Thing Shape、Thing Template、Thing、グループ、組織などを作成します。
• AddNewImplComponent - 実装構築ブロックを作成します。このサービスでは、入力として実装している抽象ブロックのプロジェクト名が必要です。このサービスは、すべてのエンティティと依存を自動的に設定します。
• DeleteComponent - 渡されたプロジェクトに属するすべてのエンティティを削除します。このアクションは元に戻すことはできません。
• FixDefaultUserGroupHierarchy - 作成時にプロジェクト依存として複数のプロジェクトを追加できない ThingWorx Platform ギャップに対する次善策として使用される内部サービス。プロジェクト依存を手動で更新すると、このサービスによりすべてのデフォルトのユーザーグループが調整され、依存コンポーネントのデフォルトのグループのメンバーとして追加されます。これにより、デフォルトのセキュリティをチェーンの上位に継承できます。
• GetConfiguredComponentManager - コンポーネントのデフォルトで設定したマネージャを返します。マネージャは、PTC.Base.EntryPoint Thing の DefaultGlobalManagerConfiguration コンフィギュレーションテーブルで設定します。
• GetDefaultConfiguredDatabaseThing - 設定されたデータベース Thing のグローバルコンフィギュレーションを返します。
• GetDefaultConfiguredSolutionName - 共通マスターマッシュアップで使用する、グローバルに設定されたソリューション名を返します。
• GetGlobalDefaultManagerForIdentifier - 渡された識別子のグローバルに設定されたマネージャを返します。
• InitializeSolution - 構築ブロックソリューションスタック内の構築ブロックのデプロイメント後スクリプトを実行します。
PTC.Base.CommonHelper
PTC.Base.CommonHelper Thing には、次のキーサービスがあります。
• AddAuditLogEntry - 監査ログを監査ログストリームに追加します。
• GetAuditLogsForDateRange - 渡された日付範囲の、監査ログストリーム内のログを返します。
• PurgeAuditLog - 渡された日付範囲の、監査ログストリーム内のすべてのログを削除します。
• GetAvailableTimeZones: - 使用可能なすべてのタイムゾーンのリストを提供します。
• GetTimeZoneInfo - オフセット、タイムゾーンの表示名など、特定のタイムゾーン ID に関するタイムゾーン情報を提供します。