外観ステート
このセクション章では、外観ステートの処理を行う Creo TOOLKIT の関数について説明します。
外観ステートについて
外観ステートには、トップレベルモデルで定義されている外観が取り込まれます。外観ステートには、トップレベルモデル内の各モデルに定義および適用されている外観が含まれます。
次の 2 つの定義済みの外観があります。
• マスター - トップレベルモデルで外観が定義されていません。このステートは変更できません。構成部品の外観に変更を加えた場合、新しい外観ステートでその変更を保存する必要があります。
• デフォルト - これはモデルが読み込まれたときにアクティブな外観ステートです。このステートは定義および変更可能です。
次の関数について説明します。
関数
ProApprnstateNameGet() は、外観ステートの名前を取得します。この関数の入力引数
apprn は外観ステートへのハンドルであり、
ProApprnstate オブジェクトを使用して定義します。出力引数
r_name は外観ステートの名前を含む
wchar 文字列へのポインタを返し、呼び出し元は
ProWstringFree() を使用してこの文字列を解放する必要があります。
関数
ProSolidApprnstateVisit() は、指定されたソリッド内のすべての外観ステートをチェックします。入力引数を次に示します。
• p_solid - ProSolid オブジェクトを使用してソリッドハンドルを指定します。
• visit_action - このチェック関数は ProModelitemVisitAction オブジェクトを使用して定義します。これが PRO_TK_NO_ERROR 以外の値を返す場合、チェックは停止します。
• filter_action - このフィルタ関数は ProModelitemFilterAction オブジェクトを使用して定義します。NULL の場合、この処理関数を使用してすべてのアイテムがチェックされます。
• app_data - オブジェクト ProAppData を使用して、フィルタ関数とチェック関数に渡されるアプリケーションデータを指定します。
関数
ProApprnstateIsActive() は、指定された外観ステートがアクティブであるかどうかを判別します。この関数の入力引数
apprn は外観ステートへのハンドルであり、
ProApprnstate オブジェクトを使用して定義します。この関数の出力
r_is_active は、外観ステートがアクティブな場合は
PRO_B_TRUE、そうでない場合は
PRO_B_FALSE です。