部品相互依存関係の管理
アソシエティビティを使用すると、設計意図を修正して、アセンブリ内の該当するオブジェクトが自動的に更新されるようにできます。アソシエティビティは、外部関係を通じて実行されます。これは、依存関係または参照とも呼ばれます。
部品相互依存関係を利用すると、あるレベルの設計の構成部品からそれよりも低いレベルの設計に設計基準を伝達できます。アソシエティビティと部品依存関係は、アセンブリ設計全体の変更または更新を管理する手段となります。参照管理では、望ましくないものを制限したり、望ましいものを許可したりするという形で部品相互依存関係を管理します。
外部参照は、Creo Parametric オブジェクト (部品またはサブアセンブリ) と、参照側オブジェクトまたはそのサブアセンブリのいずれからも所有されていない、ほかのオブジェクトからの情報との間の依存関係です。「モデルから外れた」情報への参照は、外部参照です。デザインマネージャは、外部参照制御関数によりこれらの参照を処理します。
範囲は、指定されたオブジェクトが参照できるオブジェクトの範囲です。範囲制御関数を使用すると、開発中の別のオブジェクトが参照できるオブジェクトを定義できます。すべてのオブジェクトに対してグローバルな範囲を設定したり、個々のオブジェクトに対して特定の設定を行ったりできます。
デザインマネージャは、外部参照制御関数によって範囲の問題を処理します。列挙型 ProExtRefScope は、可能な範囲設定を次のように定義します。
• なし - 外部参照はできません。
• サブアセンブリ - 外部参照は、同じサブアセンブリの構成部品にのみ可能です。
• スケルトンモデル - 上位レベルのスケルトンモデルにのみ外部参照が可能です。
• すべて - アセンブリ内にある任意のオブジェクトに対する外部参照が可能です。
列挙型 ProInvalidRefBehavior は、範囲外参照を処理する 2 つの方法を定義します。それらは以下のとおりです。
• 範囲外参照の禁止 - Creo TOOLKIT は、外部参照を範囲外であると報告します。別の参照を選択する必要があります。
• 範囲外参照のコピー - Creo TOOLKIT は、参照が範囲外であると警告します。次のうちから 1 つを行う必要があります。
◦ その選択をキャンセルし、別の参照を選択します。
◦ 選択した参照を使用することを確認すると、Creo TOOLKIT によって参照の "ローカルバックアップ" が作成されます。ローカルバックアップ参照は、(親がカレントセッションに入っている間だけ) 自動的に更新されます。