モデルアイテム
"モデルアイテム" は任意のタイプのモデルに含まれるアイテムを表すために使用される一般的なオブジェクト。機能は、これらのタイプのアイテムすべてに対して実行されます("バージョンスタンプ" などの一部のアイテムには、独自のオブジェクト型があります)。
ProModelitem オブジェクト型は、DHandle (データハンドル) です。アイテムタイプ、アイテムの持続整数識別子、および所有オブジェクトへのハンドルを含む構造体です。
このマニュアルの後のセクションで説明する汎用ジオメトリオブジェクトである ProGeomitem オブジェクトは、ProModelitem のインスタンスであり、同じ型宣言を共有する DHandle です。したがって、このセクションの関数は、ProGeomitem オブジェクトにも直接適用できます。
ProModelitem データハンドルの型は、次のように定義されます。
typedef struct pro_model_item
{
ProType type;
int id;
ProMdl owner;
} ProModelitem
次の関数について説明します。
ProModelitemByNameInit() 関数は、アイテムの名前とタイプを受け取り、アイテム (構造体) へのポインタを返します。有効なアイテムタイプは次のとおりです。
• エッジ
• サーフェス
• フィーチャー
• 座標系
• 軸
• 点
• キルト
• カーブ
• レイヤー
• 注記
• 組み合わせステート
ProModelitemInit() 関数を使用して、構造体に含まれる情報から
ProModelitem オブジェクトを生成します。このような構造体を直接作成できますが、この関数を使用することで、モデルデータベース内にそのアイテムが存在するかどうかも確認できます。
ProModelitemMdlGet() 関数は、構造体から
ProMdl ハンドルを取得します。
ProModelitemDefaultnameGet() 関数は、モデルハンドルを入力として受け取って特定のタイプの新しいモデルアイテムが作成された場合、そのモデルアイテムのデフォルト名を取得します。
2 つの関数
ProModelitemNameGet() および
ProModelitemNameSet() は、モデルアイテムが参照する データベースオブジェクトの名前の取得と設定を行います。つまり、これらの関数は、
ProGeomitem および
ProSurface、
ProEdge、
ProCsys、
ProAxis、
ProCombinedState を含む、
ProModelitem のすべてのインスタンスに適用できます。
|
• PRO_DIMENSION タイプの駆動寸法または被駆動寸法
• PRO_REF_DIMENSION タイプの参照寸法
• PRO_SYMBOL_INSTANCE タイプのシンボルインスタンス
• PRO_SURF_FIN タイプの表面仕上げ
• PRO_GTOL タイプの幾何公差
|
ProModelitemNameCanChange() 関数は、ユーザーまたは によってモデルアイテムの名前が変更可能かどうかを調べます。
関数
ProModelitemUsernameDelete() は、 データベースからモデルアイテムのユーザー定義名を削除します。
関数
ProModelitemHide() は メニューの > コマンドに対応し、関数
ProModelitemUnhide() は > コマンドに対応しています。
ProModelitemHide() は指定されたモデルアイテムを非表示にし、
ProModelitemUnhide() はモデルアイテムを再表示します。
関数
ProModelitemIsHidden() は、指定されたモデルアイテムが非表示になっているかどうかを調べます。