アノテーション要素の修正
 
このセクションで説明する関数を使用して、アノテーション要素のプロパティを修正できます。
*このセクションに示す関数は、アノテーション要素を含むフィーチャーを再定義するためのショートカットです。このため、アノテーション要素に対して指定された変更を行った後で、 でモデルを再生する必要があります。関数でオプションのフラグを使用することで、再生が失敗した場合に「モデル修復」(Fix Model) ユーザーインタフェースを呼び出すことができます。
次の関数について説明します。
関数 ProAnnotationelemAnnotationSet() により、アノテーション要素に含まれているアノテーションを修正できます。アノテーション要素を非グラフィックアノテーションに変更するには、入力引数 annotation の値を NULL に指定します。
*前述の関数はデータム位置アノテーション要素 (DTAE) には対応していません。
アノテーション要素に含まれているアノテーションを修正した場合、元のアノテーションはその要素から自動的に除去され、モデルによって所有されます。
関数 ProAnnotationelemCopySet() は、アノテーション要素のコピーフラグへの書き込みアクセスを提供します。このプロパティはデータ共有フィーチャーのアノテーションについてはサポートされていません。
関数 ProAnnotationelemDependencySet() は、依存フラグの値を設定します。このプロパティはデータ共有フィーチャーのアノテーションについてのみサポートされています。
関数 ProAnnotationelemReferenceAdd() は、ユーザー定義の固定参照をアノテーション要素に追加します。
関数 ProAnnotationelemReferenceRemove() は、ユーザー定義の参照をアノテーション要素から除去します。
関数 ProAnnotationelemReferenceStrengthen() は、仮参照を固定参照に変換します。
関数 ProAnnotationelemReferenceWeaken() は、固定参照を仮参照に変換します。
関数 ProAnnotationelemReferenceDescriptionSet() は、指定されたアノテーション要素参照の説明プロパティを設定します。
関数 ProAnnotationelemReferenceAutopropagateSet() は、指定されたアノテーション要素参照の自動伝達フラグを設定します。
関数 ProAnnotationelemReferencesSet() は、アノテーション要素のすべてのユーザー定義参照を、入力引数として指定されている参照の ProArray に置換します。
関数 ProAnnotationelemArrayReferencesSet() は、アノテーション要素の ProArray のすべてのユーザー定義参照を、入力引数として指定されている参照セットの ProArray に置換します。
*すべてのアノテーション要素が同じフィーチャーに属していなければなりません。参照セットの数が、修正するアノテーション要素の数と一致している必要があります。
関数 ProAnnotationreferencesetAlloc() は、アノテーション要素に指定するユーザー定義参照セットを割り当てます。
関数 ProAnnotationreferencesetReferenceAdd() は、既存のユーザー定義アノテーション参照セットに新しい参照を追加します。
関数 ProAnnotationelemReferencesInheritGet() は、子アノテーション要素が親から参照を継承しているかどうかを確認します。入力引数 elem は、ProAnnotationElem オブジェクトを使用してアノテーション要素を指定します。出力引数 inherit は、要素が親から参照を継承する場合に PRO_B_TRUE を返します。
関数 ProAnnotationelemReferencesInheritSet() は、子アノテーション要素のセマンティック継承参照フラグを設定して、親から参照を継承します。入力引数を次に示します。
elem - ProAnnotationElem オブジェクトを使用してアノテーション要素を指定します。
inherit - PRO_B_FALSE を指定して親からの参照の継承を無効にし (有効だった場合)、親から継承した参照を子アノテーション要素から除去します。
関数 ProAnnotationreferencesetFree() は、アノテーション要素に指定されているユーザー定義参照セットを解放します。
関数 ProAnnotationreferencesetProarrayFree() は、アノテーション要素に指定する参照セットの配列を解放します。
例 1: アノテーション要素配列参照セットの作成/追加
<creo_toolkit_loadpoint>\protk_appls\pt_userguide\creotk_examples\creotk_annotations にあるファイル CreoTkAnnotationElemArrayReferencesSet.c 内のサンプルコードは、ProAnnotationelemReferenceAdd() を使用した単一の再生の前に単一または複数の参照をアノテーション要素またはアノテーションフィーチャーに追加する方法を示しています。
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