Reference Topics > Creo Toolkit ライブラリタイプ > 概要 > アプリケーションのリンク
アプリケーションのリンク
Creo+ 8.0 で既存のアプリケーションを実行する前に、そのアプリケーションを新しいライブラリにリンクし、ライブラリ ucore.lib および udata.lib をインポートします。新しいライブラリはアプリケーションを Unicode ライブラリにリンクしませんが、実行時に ucore.libudata.lib を使用して Unicode 依存を解決し、これによってアプリケーションのサイズも削減されます。これらのライブラリはインポートライブラリなので、アプリケーションは実際のライブラリ ucore64.dll および udata64.dll をロードすることで実行時に Unicode 依存を解決する必要があります。これらの DLL は <creo_load_point>/Common Files/<platform>/obj および <creo_load_point>/Common Files/<platform>/lib にあります。
Creo+ 8.0.0.0 以降では、DLL ucore46.dll および udata46.dll はデフォルトではインストールされません。Creo+ 7.0 より前のリリースでコンパイルされたアプリケーションをロードする必要がある場合、DLL を別個にインストールする必要があります。これらの DLL を別個にダウンロードしてインストールするには、Creo+ をインストールする際に「Legacy Toolkit Application Runtime」チェックボックスがオンになっていることを確認します。これらの DLL を別個にインストールしなかった場合、Creo TOOLKIT アプリケーションは動作しません。
*最新バージョンの Creo にアップグレードした場合、これらの DLL は自動的に更新され、古いライブラリは必要ありません。
*Creo+ ではユニコードのサポートに International Components for Unicode (ICU) が使用されます。ICU はオープンソースソフトウェアです。PTC は最新かつ最も安全なバージョンのオープンソースソフトウェアを使用することを徹底しているので、アプリケーションを最新バージョンの Creo に再リンクすることをお勧めします。
同期アプリケーションの場合、アプリケーションの起動時に ucore64.dll および udata64.dll への参照が Creo+ によって解決されます。
非同期アプリケーションの場合、これらの参照はアプリケーションによって解決される必要があります。非同期アプリケーションをリンクするには、dll ucore64.dll および udata64.dll が存在するパス、つまり <creo_load_point>/Common Files/<platform>/lib を環境変数 PATH に追加します。
Creo TOOLKIT に用意されているすべてのサンプルメイクファイルでは新しいライブラリが使用されています。たとえば、Creo TOOLKIT アプリケーション用に作成されているサンプル make_examples には、protk_dll_NU.lib の使用方法についての情報が含まれています。Creo TOOLKITこのサンプルファイルは <creo_toolkit_loadpoint>/<platform>/obj にあります。
これは役に立ちましたか?