UNICODE フォントのサポート
TrueType、OpenType、または PTC 独自のフォントを使用して、ロケール外の文字やシンボルを挿入したり読み込んだりすることができます。TrueType や OpenType を利用して複数ロケールテキストを可能にする場合は、そのようなテキストを持つスケッチや図面を開くすべてのマシンで、TrueType や OpenType をローカルにインストールしておく必要があります。次に、コンフィギュレーションオプション pro_font_dir の値をこのディレクトリに設定して、アプリケーションでこれらのフォントを使用できるようにします。
また、PTC フォントの中にはロケール外テキストをサポートするものがあります。次の表はフォントとサポートされるロケールの対応を示します。
フォント名
サポートされるロケール
font_chinese_cn
簡体字中国語
font_chinese_tw
繁体字中国語
font_hebrew
ヘブライ語
font_japanese
日本語
font_korean
韓国語
font_latin
英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ブラジル ポルトガル語
これらのフォントはすべて、<creo_loadpoint>\Common Files\<datecode>\text の下の、各ロケールのフォルダに格納されます。また、これらのフォントはすべて、各ロケールで使用可能なフォントファイル 'font' のコピーです。これらのフォントの目的は、現在 'font' と呼ばれているすべてのデフォルト PTC フォントへの、明確なロケール外アクセスを可能にすることです。‘font’ フォントで表示されているテキストを、すべてのロケールで正しく同じ外観で表示するには、該当する 'font_<locale>' フォントに変更します。