Creo Schematics 9.0.0.0 ヘルプセンター > Java API による Creo Schematics のカスタマイズ > Java ユーザーインタフェースの機能拡張について
Java ユーザーインタフェースの機能拡張について
Java ユーザーインタフェースの拡張機能を使用すると、以下の目的のために管理クラスを作成できます。
パラメータの値が変更されたときにその値を指定する
設定すべきかどうかを制御する
接続を作成可能かどうかを制御する
クラスのロード
公開されているいずれかのインタフェースを実装しており、public のコンストラクタを持つ、CLIENT_CLASSPATH 内に存在するすべてのクラス (.class ファイル) は、アプリケーションの起動時にインスタンス化されます。
加工品をインスタンス化する時のクラスの呼び出し
加工品がインスタンス化されたら、UpdateProperties が実装されているクラス内で postCreate メソッドを指定することにより、加工品のパラメータを変更できます。
PropertySet への変更の確認
「プロパティ」(Properties) ダイアログボックスで「OK」または「適用」(Apply) をクリックしたときに、ユーザー定義の Java クラスでは、パラメータが有効かどうか判断し、そしてメッセージを表示して変更内容を拒否できます。
接続を作成する前のクラスの呼び出し
canConnectBetween(…) メソッドは、checkConnection のユーザーのインプリメンテーションがロードされるときにファイバーをインスタンス化する間、マウスモーションイベントで呼び出されます。
オブジェクト間の接続が作成されたあとのクラスの呼び出し
設計で接続が作成された後、postConnect メソッドを使用して、接続されているすべての加工品のパラメータを修正できます。