PROPERTY ノードの編集
PROPERTY ノードの次の名前属性を編集できます。
INSTALLBASE
カレントセッションで Creo Schematics のインストール先となるルートパスを変更するには、名前属性 INSTALLBASE を使用します。Creo Schematics アプリケーション (schematics.p.xml) XML ファイルで名前属性 INSTALLBASE を変更できます。デフォルト値は、通常は Program Files フォルダの下の PTC フォルダです。
• 名前属性 INSTALLBASE を編集する前は、PROPERTY ノードは次のようになっています。
<PROPERTY name="[INSTALLBASE]">"F:Program Files\PTC"</PROPERTY>
• 名前属性 INSTALLBASE を編集した後は、PROPERTY ノードは次のようになります。
<PROPERTY name="[INSTALLBASE]">"[PROGRAMFILES]\PTC"</PROPERTY>
この例の変数 [PROGRAMFILES] は、ローカルコンピュータ上のプログラムのデフォルト位置を示しています。絶対パス F:\Program Files の代わりにこの変数を使用することで、すべてのコンピュータ上のプログラムのデフォルト位置にアクセス可能になります。64 ビットコンピュータ上で実行している 32 ビットアプリケーションの場合、次の例に示すように、変数 [PROGRAMFILESx86] も使用できます。
<PROPERTY name="[INSTALLBASE]">"[PROGRAMFILESx86]\PTC"</PROPERTY>
変数 [PROGRAMFILESx86 は、64 ビットコンピュータ上の 32 ビットアプリケーションのデフォルト位置を示しています。