Diagnostic Tools の使用
Diagnostic Tools ユーティリティは、アプリケーションとシステムに関する情報を自動的に収集して PTC に送信します。情報の送信は、「データフィルタ」(Data Filters) タブのフィルタ設定と、「プリファレンス」(Preferences) タブの頻度設定に基づいています。それぞれのセッションについて、Diagnostic Tools は、送信前に新しいデータがあるかどうかを確認します。情報は自動的に暗号化され、SSL 方式で送信されます。
Creo アプリケーションのユーザーは、「Diagnostic Tools」ダイアログボックスを開き、PTC への送信待ちとなっている保留データを「保留データ」(Pending Data) タブで確認できます。「電子メールで送信」(Send via e-mail) ボタンをクリックして、Creo アプリケーションに関連した情報やシステム情報のレポートを ASCII フォーマットで電子メールの添付ファイルとして指定の PTC テクニカルサポートエンジニアおよび自分の電子メールアドレスに送信します。送信したユーザーと PTC テクニカルサポートの双方が同時に情報を確認できます。
セッションログ
インストールされた Creo アプリケーションのセッションが終了すると、そのアプリケーションのセッションログが作成されます。アプリケーションのセッションログを表示するには、「Diagnostic Tools」ダイアログボックスで「保留データ」(Pending Data) または「最終送信」(Last Sent) タブをクリックし、そのアプリケーションのタブを選択します。セッションログは、特定のセッションに関する情報を提供するエントリのリストです。
セッションログには、セッション ID、セッションの開始時間および終了時間、セッション中のアイドル時間、終了タイプ、ロケール、使用したライセンスサーバー、ブラウザ情報、Java のバージョンなど、セッションに関する情報がリストされています。