借用ライセンスの早期返却
借用ライセンスを早期返却するためのすべての準備は、ライセンス借用を開始する前に実行する必要があります。ライセンスを早期返却するには、サーバーからライセンスを借用する前に、環境変数 PRO_ALLOW_EARLY_RETURN を true に設定する必要があります。ライセンスを頻繁に早期返却する場合、「システムのプロパティ」(System Properties) ダイアログボックスを使用して環境変数を恒久的に設定します。
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Creo 固有の PSF ファイルでは、環境変数 PRO_ALLOW_EARLY_RETURN はデフォルトで true に設定されています。
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頻繁にライセンスを早期返却する場合は、PSF ファイルの環境変数 PRO_ALLOW_EARLY_RETURN の値を true のままにしておきます。そうでない場合は、false に設定します。
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環境変数 PRO_ALLOW_EARLY_RETURN を設定しても、借用されていないライセンスには影響ありません。
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lmadmin ベースのライセンスサーバーで借用ライセンスを早期返却するには、license_server_manager_loadpoint/conf にある server.xml ファイルで adminOnly="false” を設定します。借用ライセンスを早期に返却する手順については、FlexNet Publisher License Administration Guide の「Returning a Borrowed License Early」を参照してください。