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大きなアセンブリでの小さいカーブのレンダリングの向上
大きなアセンブリで、四角形や六角形で表示される穴やボルトなどの小さいカーブのテサレーションを向上させるには、「Parameters」 > 「Geometry」サブタブの「Tessellation」枠で「Edge Angle (deg)」の値を小さくします。この値は小さなフィーチャーのエッジの周囲のテサレーション間の最大角度を定義します。「Edge Angle (deg)」のデフォルト値は 75 度です。小さい値を設定した場合、カーブが滑らかになりますが、ビューデータファイルのサイズが大きくなります。パブリッシングするデータに応じて最適な設定を行います。
アダプタのレシピファイルで「Edge Angle (deg)」を変更するには、次の手順に従います。
1. 管理モードでアダプタのレシピファイルを開きます。例: bin\rcpedit.exe -admin proe2pv.rcp
2. 「Parameters」 > 「Geometry」サブタブを選択します。
3. 「Edge Angle (deg)」の値を入力します。
4. 「Save」をクリックします。
5. 角度を 5 ~ 20 度の間で変えながらステップ 2 ~ 4 を繰り返して、アセンブリのカーブの滑らかさとファイルサイズとの最適なバランスをとります。
詳細については、テクニカルサポートの知識ベースで設定に関するこの記事を参照してください。
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