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codebase および installed.properties でのサムネイルプロパティの変更
3D サムネイルイメージの表示を無効にするには、installed.properties ファイルの WVS.ThumbnailViewer プロパティの値を false に設定します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
1. テキストエディタでファイル <Windchill_Home>\site.xconf を開きます。
2. 以下のエントリを見つけます。
<Property name="WVS.ThumbnailViewer" overridable="true" targetFile="codebase/installed.properties " value="true"/>
3. 文字列の末尾のプロパティ値を次のように false に変更します。
"... value="false"/>"
4. Windchill シェルで "xconfmanager -p" コマンドを実行して installed.properties ファイルにこの変更を反映させます。
5. Windchill メソッドサーバーを再起動します。
3D サムネイルイメージの生成を無効にするには、サムネイルジェネレータのコンフィギュレーションの制御に使用するレシピファイルを変更します。この操作を行うには、次の手順を実行します。
1. サムネイルジェネレータのネイティブコマンド、および関連するレシピファイルを見つけます。ローカルサムネイルジェネレータでは、ネイティブコマンドの場所は Windchill 10.2 以降では <Windchill_Home>/codebase/WEB-INF/conf/wvs.properties ファイル、それ以前のリリースでは <Windchill_Home>\codebase\wvs.properties ファイルの thumbnail.generator.nativecmd プロパティの値で認識できます。このデフォルトは <Windchill_Home>\wvs\bin\pvsthumb.exe です。したがって、レシピファイルはこれと相対の場所にあります。すなわち <Windchill_Home>\wvs\recipe folder, called pvsthumb.pvr です。
2. テキストエディタでレシピファイルを開き、adapter/createModel 設定の値を 0 (ゼロ) に変更します (例: adapter/createModel=0)。
3. ファイルを保存し、Windchill メソッドサーバーを再起動します。
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3D サムネイルイメージの生成を無効にした後で、その表示を再度有効にした場合、コンテンツとして 3D サムネイルイメージが含まれていない表示については、デフォルトで引き続き 2D サムネイルイメージが表示されます。これを修正するには、RegenerateRepresentationThumbnails および RegenerateLatestRepresentationThumbnails という名前の WVS パブリッシュスケジューラジョブを実行します。
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