proe2pv の概要
Creo CAD データを Creo View クライアントで使用するフォーマットに変換するには、Creo View Adapter for Creo Parametric を使用します。通常、この変換プロセスは「パブリッシング」と呼ばれます。Creo View Adapter for Creo Parametric は、まず proe2pv_config ツールを使用して設定する必要があります。詳細については、Windows での proe2pv_config の使用を参照してください。パブリッシングは、次の 3 つのうちいずれかの方法で行われます。
CAD データは、「インタラクティブパブリッシング」と呼ばれる方法で Creo View フォーマットに変換されます。完全に対話型の Creo View Adapter for Creo Parametric のセッションで、ユーザーは、Creo CAD データの対話型変換ができるメニュー項目を選択します。この方法については、proepublish を使用したインタラクティブパブリッシングで説明しています。
CAD データは「コマンドラインパブリッシング」と呼ばれる方法を使用してコマンドラインで変換することもできます。この方法については、proebatch を使用したコマンドラインパブリッシングで説明します。
また、Creo View Adapter for Creo Parametric をバックグラウンドで実行することにより、ユーザーが直接操作しなくても必要に応じて CAD データを変換できます。これは「サーバー制御パブリッシング」と呼ばれます。この方法については、proeworker を使用したサーバー制御パブリッシングで説明します。
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変換が完了すると Creo View Adapter により、指定のディレクトリにファイルが作成されます。このディレクトリから Creo View クライアントを使用してこれらのファイルにアクセスし、表示することができます。
パブリッシングの際、管理者はレシピの設定により全変換プロセスを制御することができます。レシピの概念の概要については、CAD データ変換のためのレシピ編集の概要を参照してください。
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