olchange
olchange ユーティリティでは、.ol ファイルを .ed.pvs などの異なる Creo View フォーマットに変換することができます。コマンドラインフォーマットは olchange [options] <files> です。ここで、
[options] には下表からオプションを選んで指定します。複数の指定が可能です。
<files> は、新規 Creo View ファイルの変換元ファイルの名前です。
コマンドラインの命令構文例を以下に示します。
c:\ptc\creo_view_adapters\bin\olchange –vT
part001.ol
以下の表で、使用可能な olchange オプションについて説明します。
olchange コマンドラインオプション
コマンド
目的
–? or –h
基本的なヘルプページにアクセスします。UNIX シェルでは ? のエクスポートが試みられる可能性があるので、-? は "-?" のように引用符で囲んで入力する必要があります。
@<file>
レスポンス file <file> からオプションを読み取ります。
–CP
サーバーへのパイプ通信を使用します。
–CS<host><socket>
サーバーとのソケット通信 <host><socket>
-DA<alias>
Worker のエイリアス名を定義します。
–d<depth>
変換ファイルの深さを設定します。変換中、アセンブリファイルによって階層を検索する深さが決定されます。デフォルトは「すべて」(All) です。
-De<setting><value>
環境設定 <setting> を定義して、値を <value> に設定します。
-Dr<setting><value>
レシピ設定 <setting> を定義して、値を <value> に設定します。
–ED
環境を dvconvert モードに設定します。
–EP
環境を publisher モードに設定します。
–EW<type>
環境を Worker モードに設定します。<type> が Worker Agent に渡され、Worker タイプが特定されます。
–H
拡張ヘルプオプション。
–I
使用するアダプタの実行可能バーションを識別します。
–o<name>
出力ファイルのベース名を設定します。
–p<name>
出力の基本パスを設定します。
–r<name>
使用するレシピファイルを設定します。
–vc
すべてのコンソール出力を無効にします。
–vc1
すべてのコンソール出力を stdout に転送します。
–vc2
すべてのコンソール出力を stderr に転送します (デフォルト)。
–ve[n]
エラーレポートレベルを増分または設定 ([n] が指定された場合) します。.–ve0 はすべてのエラーレポートを無効にします。デフォルトは 1 です。
–vl<file>
印刷されたすべての出力を <file> に送ります。
–vL<file>
印刷されたすべての出力を <file> に追加します。
-vm[module] <flag>
メインプログラムまたは指定のモジュールの監視ログを有効にします。
–vn<file>
印刷されたすべての出力を新しいログ file <file>_#.log に送ります。
–vp<n>
プロセスの冗長性フラグを設定します。
–I オプションを使用して使用可能なモジュールをリストに表示できます。フラグはソースコードでリストされます。
–vt
すべての出力に現在の日時のタイムスタンプを付けます。
–vT
すべての出力にプロセス実行時のタイムスタンプを付けます。
–vw[n]
警告レポートレベルを増分または設定します。-ve[n] を参照。
olchange の Recipe Editor ファイルを作成するには、creo_view_adapters\bin ディレクトリに移動してから rcpedit.exe を起動し、ドロップダウンリストからCreo View OL Change」を選択した後で「Create」をクリックします。
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