コマンドラインで使用する stlbatch XML ジョブファイル要素
STL ファイルは、stlbatch を使用してコマンドラインから変換できます。この章では、コマンドラインパブリッシングで使用できるすべてのコマンドラインオプションについて説明します。詳細については、stlbatch を使用したコマンドラインパブリッシングを参照してください。
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コマンドラインオプションのほとんどは、stlworker スクリプトでも使用できます。
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ファイルのパブリッシングに使用するコマンド文字列は以下のフォーマットに従っています。
stlbatch [options] <cad_data>
コマンドラインオプションは、以下を入力すると表示されます。
stlbatch –h
返されるオプションについては、以下の表で説明します。
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コマンド
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目的
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–? –h
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基本的なヘルプページ。
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@<file>
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レスポンスファイル <file> からオプションを読み取ります。
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–CP
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サーバーへのパイプ通信を使用します。
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–CS<host><socket>
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ソケット通信 <host><socket>。
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-DA<alias>
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Worker のエイリアス名を定義します。
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–d<depth>
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変換ファイルの深さを設定します。変換中、アセンブリファイルによって階層を検索する深さが決定されます。デフォルトは「すべて」(All) です。
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-De<variable> <value>
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環境設定 <setting> を定義して、値を <value> に設定します。
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-Dr<variable> <value>
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値 <value> に設定したレシピ設定変数 <variable> を定義します。
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–ED
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環境を dvconvert モードに設定します。
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–EP
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環境を publisher モードに設定します。
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–EW<type>
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環境を Worker モードに設定します。<type> が Worker Agent に渡され、Worker タイプが特定されます。
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–H
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拡張ヘルプオプション。
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–I
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使用するアダプタのバーションを識別します。
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–o<name>
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出力ファイルのベース名を設定します。
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–p<name>
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出力の基本パスを設定します。
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–r<name>
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使用するレシピファイルを設定します。
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–vc
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すべてのコンソール出力を無効にします。
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–vc1
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すべてのコンソール出力を stdout に転送します。
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–vc2
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すべてのコンソール出力を stderr (デフォルト) に転送します。
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–ve[n]
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エラーレポートレベルを増分または設定 ([n] が指定された場合) します。-ve0 はすべてのエラーレポートを無効にします。デフォルトは 1 です。
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–vl<file>
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印刷されたすべての出力を <file> に送ります。
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–vL<file>
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印刷されたすべての出力を <file> に追加します。
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-vm[module] <flag>
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メインプログラムまたは指定のモジュールの監視ログを有効にします。
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–vn<file>
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印刷されたすべての出力を新しいログファイル <file>_#.log に送ります。
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–vp<n>
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プロセスの冗長性フラグを設定します。–I オプションを使用して使用可能なモジュールをリストに表示できます。フラグはソースコードでリストされます。
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–vt
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すべての出力に現在の日時のタイムスタンプを付けます。
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–vT
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すべての出力にプロセス実行時のタイムスタンプを付けます。
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–vw[n]
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警告レポートレベルを増分または設定します。-ve[n] を参照。
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コマンドライン <cad_data> は、変換するデータを定義します。stlbatch ではファイルを一度に複数パブリッシングできます。一連のファイルをパブリッシングするには、コマンドラインにすべての名前をスペースで区切って入力します。ワイルドカード (アスタリスク *) も使用できますが、返されたデータが正しいことをユーザーが確信できる場合に限ります。オプションを使用したコマンドラインの例は次のとおりです。
stlbatch -vl mylogfile.txt -vc -p output file.stl