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proeworker を使用したサーバー制御パブリッシング
Visualization サーバーは Creo データを Creo View フォーマットに変換するリクエストを開始する際、proeworker を使用してバックグラウンドの Creo セッションで CAD データを変換します。この Visualization サーバーは、Windchill サーバーである場合も、カスタマイズされた別のサーバー環境である場合もあります。
Creo Worker は、Visualization サーバーが全機能を発揮するうえで重要なリンクです。この問題を修正する方法の詳細については、Visualization サーバーの定義を参照してください。
proeworker の概要
Creo Worker は、Creo Parametric と Visualization サーバーの関係の管理に使用します。Creo Worker は、Creo Parametric の非グラフィックセッションを開き、CAD データを Creo View が使用する Creo View フォーマットに変換します。Worker を設定するには、Visualization サーバーのホスト名、Worker Agent が通信に使用するポート番号、および Worker スクリプト proeworker への完全なパスが必要です。
proeworker の使用
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proeworker を使用する前に、proebatch の設定をテストすることを強くお勧めします。proebatch をトラブルシューティングすることにより、Worker にも影響するほとんどの問題の特定と解決を簡単に行うことができます。
Worker スクリプトは <setup_directory> に作成され、Worker の開始時に Visualization サーバーで実行される必要があります。
Worker Agent がこの Worker を使用するように設定する場合は、以下の「コマンドを実行」(Execute Command) を使用します。
<setup_directory>/proeworker.bat
例では、このコマンドは以下のとおりです。
/ptc/proe_setup/proeworker.bat
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セットアップディレクトリ名にはスペースを使用しないでください。Worker が Windows マシン上にある場合は、.bat 拡張子を使用してください。
スクリプト proestartup の使用
このアダプタ設定ユーティリティは、proestartup.bat という名前のスクリプトファイルを proeworker.bat とともに proe_setup フォルダに書き込みます。スクリプト proestartup.bat は、Worker Helper によって実行される Worker の起動と再起動のプロセスへの介入を行います。スクリプト proeworker.bat は再起動時には実行されません。
スクリプト proestartup.bat は、Worker が起動および再起動されるたびにヘルパーによって実行されます。デフォルトでは、このスクリプトには WWGM キャッシュを削除するコマンドのみが含まれ、proeworker.bat で設定されている環境変数 PTC_WF_ROOT で定義されているように、<setup_directory>\.wf に配置されています。proestartup.bat_disabled などに名前を変更することによって、スクリプト proestartup.bat が実行されないようにすることができます。
スクリプトファイルをカスタマイズすることで、WWGM ワークスペースローカルディレクトリフォルダ (変数 PTC_WLD_ROOT で定義) の内容を削除するなどの追加のクリーンアップ操作を実行したり、Worker を再起動する前にフォルダの取得や名前変更などのトラブルシューティングを行ったりすることもできます。
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スクリプト proestartup.bat は Helper によって Windows サブシェルで実行され、完了すると Helper に制御が戻ります。このため、テストを考慮して、シェル環境に対する変更は Worker のランタイム環境では実装されません。このスクリプトに対する変更を本番環境で実装する前にテストする必要があります。
Worker Agent がこの Worker を使用するように設定する方法については、Visualization サーバーの定義を参照してください。
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