干渉エンジンの設定
バッチ干渉検出を実行するには、次の手順に従って干渉エンジンを設定する必要があります。
1. 干渉エンジンに必要な Creo View Client Worker ファイルをインストールするため、<installation_directory>\bin をブラウズし、pvsclashbatch_config をダブルクリックします。「Creo View Clash Worker Configuration」ダイアログボックスが開きます。新規設定の場合は、ステップ 3 に進みます。
2. 既存の設定を使用するには、最初の
「Setup Directory」ボックスの横の
をクリックし、設定をブラウズして
「Open」をクリックします。既存の設定がロードされます。
3. 「Parameters」で、Creo View クライアントまたは Windchill サーバーのバージョンのうちいずれか古い方と一致する「Client/Server Version」を選択します。これによって、指定したバージョンで読み取り可能なバージョンの PVC ファイルが出力されます。
4. 「Setup Directory」ボックスの横で、次のいずれかの操作を実行します。
◦ デフォルトのパスを受け入れます。
◦ をクリックし、アダプタのセットアップディレクトリをブラウズするか作成して、
「OK」をクリックします。
| ディレクトリのパスにスペースが含まれていないことを確認します。 |
5. 「License Server」で、干渉エンジンのライセンスにアクセス可能なライセンスサーバーのポート番号とサーバー名を入力します。<port>@<server> というフォーマットを使用します。
6. 「Components」で、1 つまたは両方のメソッドを作成して clash 検出ツールを設定します。
◦ 「Create pvsclashbatch」 - 干渉エンジンをコマンドラインからバッチモードで実行し、ファイルを Creo View ビューデータに一括で変換する場合は、この設定を有効にします。
◦ 「Create pvsclashworker」 - Windchill Visualization Service が使用する起動スクリプトを作成して Adapter を Worker モードで起動し、結果を Windchill パブリッシングプロセスの一部としてパブリッシングします。このためには、アダプタは Windchill サーバーについて次の詳細情報を必要とします。
1. 「Server Host」 - Windchill サーバーのホスト名を入力します。
2. 「Server Port」
3. 「Worker Alias」 - 必要に応じて、Worker のエイリアス名を入力します。
▪ Worker のエイリアス名は、Worker を設定するために必須ではありません。
▪ Worker エイリアス名にはスペースを含めないでください。
4. 「Test Server」
エイリアス Worker の場合にサーバーのホスト、ポート、エイリアス名を指定した後は、「Test Server」をクリックして次の操作を実行します。
▪ マシン名、ポート番号、Worker の可用性、エイリアス名を検証します。
▪ テストサーバーがその場所にある Worker Agent に接続できることを確認します。
「Server Configuration Test」ウィンドウに、次の結果が表示されます。
▪ 「Worker Type」
▪ 「Server」
▪ 「Port」
▪ 「Alias」
▪ 「Test Connection to Server」 - 「Server Configuration Test」ダイアログボックスが開きます。テスト結果が「Succeeded」または「Failed」で、結果のメッセージが「Set keepalive ok」で始まっている場合は、「OK」をクリックしてセットアップを続行します。
7. コンフィギュレーションを生成するには、「Setup」をクリックします。「Setup Complete」ダイアログボックスが開きます。
8. 「OK」をクリックします。干渉エンジンの設定が完了します。