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Office Worker を起動する GS Worker デーモンサービスの設定
Creo View アダプタの媒体から Creo View Adapter for PDF をインストールし、Windows の GS Worker デーモンサービスをインストールするオプションを選択すると、ローカルシステムアカウントとして起動するよう初期設定されます。リモート OFFICE Worker を使用して Microsoft Office ドキュメントをパブリッシングするには、代わりにローカル管理者グループの Windows ユーザーアカウントとしてログインするため、Windows の GS Worker デーモンサービスを再設定することをお勧めします。
これには、GS Worker Daemon サービスのデフォルト設定の手順を実行します。
「Enable Office Publishing」「Use Office for PDF」オプションが設定されていると、Microsoft Excel および Microsoft PowerPoint ドキュメントは Worker モードではパブリッシングされない場合があります。この Microsoft Office の制限が解決されるまでは、これらのドキュメントのパブリッシングを有効にするための次善策として、「GS Worker Daemon」を手動で起動します。
これには、Microsoft Office を使用した Microsoft Excel および Microsoft PowerPoint ドキュメントのパブリッシングの有効化に記載した手順を実行します。
GS Worker Daemon サービスのデフォルト設定
1. OFFICE Worker を設定する Worker マシンにローカル管理者としてログインします。
2. Windows のサービスユーティリティを起動するため、「スタート」(Start) メニューの Windows 検索フィールドに「サービス」(Services) と入力してから、「サービス」を選択します。
3. 「GS Worker Daemon」を見つけてダブルクリックします。「(ローカルコンピュータ) GS Worker Daemon のプロパティ」(GS Worker Daemon Properties (Local Computer)) ダイアログが開きます。
4. 「停止」(Stop) をクリックして実行中のサービスを停止します。
5. 「ログオン」(Log On) で、「アカウント」(This Account) を選択し、ローカル管理者グループ内の Windows ユーザーアカウントの資格証明を入力して「適用」(Apply) をクリックします。
6. 「全般」(General) で、「開始」(Start) をクリックしてサービスを再開し、「OK」をクリックします。
Microsoft Office を使用した Microsoft Excel および Microsoft PowerPoint ドキュメントのパブリッシングの有効化
1. OFFICE Worker を設定する Worker マシンにローカル管理者としてログインします。
2. Windows のサービスユーティリティを起動するため、「スタート」(Start) メニューの Windows 検索フィールドに「サービス」(Services) と入力してから、「サービス」を選択します。
3. 「GS Worker Daemon」を見つけてダブルクリックします。「(ローカルコンピュータ) GS Worker Daemon のプロパティ」(GS Worker Daemon Properties (Local Computer)) が開きます。
4. 「停止」(Stop) をクリックして実行中のサービスを停止します。
5. Windows エクスプローラで <Creo_View_Adapters>\x86e_win64\obj\WorkerDaemon.exe をダブルクリックするか、このコマンドの後に受信ポートを示す 1 つの引数を含む Windows ショートカットを作成します。たとえば、ポート 602 で実行する場合、引数は次のようになります。
Target: <Creo_View_Adapters>\x86e_win64\obj\WorkerDaemon.exe 602