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コマンドの無効化
ユーザーインタフェースの各コントロールには一意のコマンドがあります。たとえば、「印刷」(Print) ボタンのコマンドは PrintCmd です。プリファレンスファイルを使用して、ユーザーインタフェースからボタンまたはリボンの 1 つまたは複数のコマンドへアクセスすることを無効化できます。ショートカットメニューのコマンドを無効化することはできません。コマンドの検索および無効化の手順は次のとおりです。
コマンドの検索
1. ボタンのコマンドを検索するには、次の環境変数を設定します。
set PVIEW_DISPLAY_COMMANDS=1
2. Creo View を開いてボタンにポインタを合わせます。コマンドのツールヒントが表示されます。たとえば、PrintCmd のようになります。
プリファレンスファイルを使用したコマンドの無効化
この手順に従って「印刷」(Print) ボタンを無効にします。
1. admin_prefs.xml または server_prefs.xml をテキストエディタで開きます。
2. ファイルの最後に次のセクションを追加します。
<preferences>
<category name="General">
<subcategory name="UI_Config">
<preference name="disabled_commands" value="PrintCmd"/>
</subcategory>
</category>
</preferences>
3. 2 つ以上のコマンドを無効にするには、それらをコンマ区切りのリストにして disabled_commands の値にします。
4. server_prefs.xml または admin_prefs.xml を保存してファイルを閉じます。
コマンドが無効になりました。すべてのプリファレンスファイルが読み込まれると、各 disabled_commands セクションの値が順に無効になります。
プリファレンスエディタを使用して設定できないサーバープリファレンスオプションもあり、それらは Creo View が Web ページに埋め込まれている場合にのみ適用されます。このオプションにより、閉じたときのアノテーションセットの自動ロック解除が無効になります。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<preferences>
<category name="Annotations">
<preference name="disable_auto_lock" value="True"/>
</category>
</preferences>