オブジェクトの比較設定を定義するには
1. 「オブジェクト」(Object) タブをクリックし、「比較を有効にする」(Enable Comparisons) を選択します。「オブジェクト」(Object) タブのオプションが有効になります。
2. 「基板」(Board)、「コンポーネント」(Components)、「ネット」(Nets)、「ビア」(Vias) の比較オプションを設定します。
3. タブの最下部で、比較設定のオプションの値を次のように設定します。
◦ 「大文字と小文字を区別するテキスト」(Case-sensitive Text) - コンポーネントの参照指定子とネット名で大文字と小文字の違いを識別します。
◦ 「結果の上限」(Results Limit) - 返る結果の数を制限します。「すべて」(All) がデフォルトです。
◦ 「オブジェクト許容値」(Object Tolerance) - 相違を検出しない最大のレベルを指定します。
4. 比較をさらに定義するには、「アドバンス」(Advanced) タブをクリックして、ステップ 5 から 7 までを実行します。
5. 「オブジェクト」(Objects) で、次の 1 つまたは複数のチェックボックスを選択して比較するオブジェクトを含めます。
◦ 仮想シンボル
◦ 配置済みシンボル
◦ 仮想ネット
6. 「ネット」(Nets)、「コンポーネント」(Components)、「ピン」(Pins)、または「ビア」(Vias) の比較の範囲を制限するには、1 つまたは複数のオブジェクトに次のようにオプションを設定します。
◦ 「フル」(Full) - 完全な比較を実行します (デフォルト)。
◦ 「最初のアイテム -> 2 番目のアイテム」(First Item to Second Item)
◦ 「2 番目のアイテム -> 最初のアイテム」(Second Item to First Item)
7. レポートを含む情報をフィルタリングするには、「レポート」(Reports) でオブジェクトのチェックボックスをオンにしてレポートを含めるか、オフにして除外します。デフォルトでは、すべてのオブジェクトタイプが含まれています。